
ボディビルダーのような研ぎ澄まされた肉体をつくるには?
ボディビルダーは競技の性質上、彫刻刀で彫ったような肉体をつくります。個々の筋肉の形をできるだけ表面に浮き出させるため、筋肉を太くした上で、徹底的に皮下脂肪を落としてい
きます。
とはいえ、ものすごく特別なことをやっているかと言うとそうではなく、基本的なトレーニングメニユーはベンチプレスやスクワット、デッドリフトなどで、一般の人と大きく変わることはありません。ですから、誰でも筋肉を鍛えて脂肪を落とせば、ボディビルダーに近い体になっていきます。
ただし、競技になると全身の筋肉のバランスも審査の対象になるので、「ボディパートエクササイズ」、すなわち弱点をなくすために、部分的な筋肉を調整するトレーニングが必要になります。
筋肉のバランスには個人差があり、ある人は胸がよく発達しているけれども腕が細い、ある人は上半身に比べて下半身が細い、といったようにさまざまです。中でも、ふくらはぎの筋肉は生まれつき太い人と細い人がいます。細い人は一生懸命に鍛えても、なかなか太くならない。アーノルド・シュワルツエネッガーも、一時期ふくらはぎが弱く、それを克服するために毎朝300~500kgほどの負荷をかついでカーフレイズをやったそうです。黒人の選手もふくらはぎが細い頃句があり、苦労している人が多いようです。
また、腹筋も先天的な差が大きく、生まれつき薄い人は厚みを出すのが大変です。ただ、生まれつきの要素は誰にでもあるもの。それがなければ、みんな同じような体になってしまっておもしろくありません。弱点を克服するのは工夫や努力によって可能ですし、どんな人でもある程度のレベルの肉体をつくることはできます。
登坂勉さんという方は45歳ぐらいからボディビルをはじめ、69歳の時に関東選手権の一般の部で優勝しています。一般の部というのは、20代の人たちも出場するクラス。コツコツ努力すれば、そんなことも可能なのです。
※資料引用
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