「打ち身」のメカニズムは?

 単純に言うと、体に強い衝撃で物が当たることによって、毛細血管が破れて、皮下出血や内出血が起きる現象です。
 
 打ち身とひと口に言っても、ヒリヒリと表面が痛いこともあれば、筋肉の内側がズキズキ
する場合もあります。ヒリヒリの方は、表面が内出血している状態。ズキズキの方は、強い打撃が深部まで伝わって、筋肉の中で損傷が起きている状態です。この痛みは、メカニズムとしては筋肉痛と同じ。実際、筋肉痛の研究をするために、高いところから鉄の球を落としてバシッと筋肉をたたき、その後の回復過程を見るという実験が行なわれることもあります。

 ということで、打ち身を早く回復させたい時も、筋肉痛と同じようなことに注意すればいいと思います。痛みが残るようなら、筋肉痛と同じくストレッチをして、血行を良くするのが一番です。

 ボールを手や足で受けるバレーボールやサッカー、足の同じ部分で蹴り続ける格闘技などでは、練習を続けるうちに痛みを感じなくなることも多いですよね。筋肉にかぎらず、力学的な刺激が強くかかるところでは、結合組織が発達するという特徴があります。わかりやすい例はイボやタコ。あれも皮膚が繰り返しこすれて、皮が厚くなってできたものです。皮膚が厚くなったり、皮下の結合組織が多くなったりして、強いストレスから体を守るようにできているのです。

 結合組織のほか、血管も出血しにくいように強くなっていきます。これは「加圧トレーニング」でも見られる反応ですが、ある一定の圧をかける場合、最初こそ筋肉の血流が止まったり、減ってしまったりする。でも、続けていくうちに血管そのものが強くなって、同じ圧をかけても血流が止まらなくなっていきます。皮膚や結合組織や血管が厚くなっていけば、皮下出血や内出血が起こりにくくなる。すなわち打ち身に強い筋肉になっていくのです。

※資料引用

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