シンメトリーな体をつくるには?

 基本的なレジスタンストレーニングをしっかりやっていくと、結果としてシンメトリーな体になっていきます。スタート時点では左右差が大きくても、徐々に対称的になっていくでしょう。
 
 バーベルやマシンを使った場合、トレーニングは必然的に両側性になるので、どちらかの
腕や足に極端に負荷がかかることはありません。また、左腕が疲れてしまえば、右腕に余裕があってもバーベルは上がらなくなるので、そこでトレーニングはおしまいということになります。ダンベルの場合でも、片方が上がらないのに、上がる方だけを徹底的にやるというわけにはいきませんし、左右違った重さを使うこともありません。

 これらの理由により、トレーニングをしている人は、一般人と比べて体の左右差が少なくなる傾向があります。それでも左右差がゼロになるわけではありません。もともと人間の体は完全なシンメトリーにはなっていません。とくに腹筋のような部位は遺伝の影響が強く出るので、腹筋の形が歪んでいるのを修正するのはまず難しいと思います。

 野球やゴルフ、フェンシングなどのように、左右差が出やすい種目もあります。だからと言って、片側だけを強く鍛えるのは禁物です。左右差があまり大きくなると、ケガの原因になることもあります。また、野球のピッチャーはボールを投げるだけでなく、ボールを取ったり走ったりといったほかのタイプの運動をすることもありますよね。その時、あるレベル以上に左右差がついていると悪影響が出てくる可能性も考えられます。
 
 人間は機械ではないので、体全体のバランスが良くないと十分なパフォーマンスが発揮できなくなってしまいます。野球選手やゴルファーが利き腕でない方でスイングの練習をするのは、左右差を少なくすることがコンディショニング面でも重要だからです。

※資料引用

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