マシンとフリーウエイト、トレーニング効果は違う?

 マシントレーニングの利点は、やさしさ(技術がいらない)と安全性。この2点に尽きます。イスの番さを調整し、座って、目の前にあう棒を押す(引く)」といった程度ですから、指導者に使い方を教わらなくても簡単な説明書を読めばすぐにできます。また、動作がレールなどによってガイドされるので、変な動かし方をすることがない。したがって、ケガをする心配がありません。

 一方、フリーウエイトには危険性と難しさがあります。動きがガイドされないので、どんなふうにも上げ下げできる。間違ったフォームでトレーニングをして、ケガをする危険性が高い。だから、正しいフォーム、バーベルの軌跡などをしっかり習う必要があります。習熟するまでに1~2年はかかるでしょう。

 そのかわり、フリーウエイトには次のような利点があります。動きがガイドされていないので、実際のスポーツにおける筋力発揮の場面に近い。バーベル一本あれば何十種類ものトレーニングができるので、マシンに比べてスペース効率や経済性がいい。そして最も重要なポイントは、トレーニング効果という点で、これはフリーウエイトの方がマシンよりずっと大きいのです。

 フリーウエイトは、上げる時も下ろす時も、同じ荷重がかかります。ところが、マシンにはギアやレールなどがあるので、どうしても摩擦が起こり、出来のいいマシンでも、下ろす時の
負荷が85%ほどに落ちてしまいます。それを補うため、マシンを使う場合は下ろす時にしっかり筋肉を働かせることを意識する必要があります。

 マシンは安全性が高く心理的なストレスも少ないので、フリーウエイトよりセット間のインターバルを詰めることが可能です。30秒~1分ぐらいのインターバルで、どんどんやっていく。ノーインターバルでどんどん負荷を落としていくテクニック (ディセンディング法)もあります。たとえば、100kgが上がらなくなった時点で、80.kgに落とす。それが上がらなくなったら、60kgに落とす。この方法は、ピンを差し込むだけで負荷を変えられるマシンの方がやりやすい。そういったエ夫によって、マシンでもトレーニングの質を高めることはできます。

※資料引用

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