年とともに筋力が低下する原因は?

 筋線維の中でも、とくに速筋線維の割合が40歳頃を境に減っていくからです。収縮速度が速く、力も大きい速筋線維が少なくなれば、それだけ動きが鈍くなるというわけです。しかし、筋線維そのものが劣化するわけではない。ですから、加齢とともに動きが落ちるのを防ぎたいなら、今の筋力を維持し、速筋線維をなるべく減らさないようにすることが一番でしょう。

 速筋線維を維持するには、大きな筋力を発揮する運動が最適。ただ、高齢になると無理な運動は思わぬケガにもつながってしまいますから、工夫が必要です。オススメするのは、たとえばスロートレーニング 。これなら安全ですし、重い負荷をかけないとはいえ、運動の後半は速筋線維を使わざるをえないので効果的です。それから階段を下りる、坂道をくだるといった伸張性の運動。これも、負荷が軽いわりに速筋線維を使いますので、衰えを防ぐための気軽で効果的な運動です。

 中年期にさしかかると、階段の上り下りがだんだんつらくなり、ついついエレベーターに頼ってしまいがち。でも、せめて下りる時だけは階段を使いたいものです。ちょっとした運動を日頃から心がけることで、いざ老年期を迎えた時、階段を下りるのが怖くなったり、ちょっとした転倒で大きなケガをしたりすることも防げるでしょう。

※資料引用

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