
懸垂とロウイングマシン、効果は違う?
懸垂やロウイングマシンの主働筋は広背筋です。広背筋は扇のように広がった大きな筋肉なので、ちょっとした動作の違いによって使う部分が違ってきます。たとえば、広背筋の上部を主に使うトレーニング、あるいは下のサイドの部分を使うトレーニングと、種目のタイプや動作によって差が出てきます。
懸垂は、上から下に負荷を引き下げるプルダウン系の種目と同じ動作です。これは広背筋の中でも上部をよく使うことになります。肩甲骨の上層にある細かい筋肉なども使いながら、肩甲骨を内転させる動きも含まれています。
一方、ロウィングマシンの場合には、脇を締めてヒジを引き込んでくるので、どちらかと言うと、広背筋の中央部・下部をより使うことになります。同じ広背筋と言っても、懸垂とロウイングでは鍛えるポイントが微妙に変わってくるのです。ということは、広背筋をバランス良く鍛え、大きくしたいと思ったら、両方を組み合わせないといけません。どちらか片方だけで、背中全体が鍛えられると思うのは間違いです。
また、ロウイング系の種目は、僧帽筋の下のあたりの筋肉や、背中の中央を走っている脊柱起立筋も使います。背中を大きくしたい場合、広背筋だけを鍛えても、なかなかうまくいきません。ヒラヒラと外側に向けて広がる背中よりも、厚みのある背中をつくる必要があります。そのためにはプルダウン系の種目よりロウイング系がいい。背中全体を大きく厚くし、上から下までしっかり筋肉をつけようと思ったら、ロウィング系の種目は決して避けては通れません。
※資料引用
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