体重を維持しながら筋肉をつけるには?

 はっきり言ってムリです。筋肉はやはり重いですから。

 ボディビルダーを例に挙げると、左右の腕まわりが1cmずつ太くなると、体重は2・5kg
重くなるという試算もあります。基本的には、筋肉をつければ体重は重くなるのです。トップアスリートでも、見た目以上に体重が重くてビックリすることがあります。たとえば、元巨人の高橋由伸選手は身長180cmで体重は87/88kg(現役時代)。元メジャーリーガーの松井秀喜選手(現役時代)は188cmで104kgもありました。あれだけ下半身にしっかり筋肉がついていれば、当然かもしれませんね。このように、アスリートを目指している人であれば、しっかり素早く動けて、見た目より体重が重いというのは決して悪いことではありません。

 そうは言っても、体重制限のあるスポーツを目指す人や、数字を気にする女性にとって、体重の増加はやはり大問題かもしれません。となると、やっぱり脂肪を落とすしかない。筋肉量が増えた分だけ脂肪が減っていけば、体重の増加は抑えられます。ただ、これはこれでなかなか大変。脂肪の方が筋肉より比重が軽いので、同じ重さを減らしたいなら、体積としてはもっとたくさん落とさないと、どうしても体重は増えてしまいます。

 「筋肉」ではなく「筋力」を高めることが目的というのであれば、方法はあります。たとえば、「最大挙上負荷」(1回だけ上げられるMAXの重さ)の90%以上の負荷を使って、1セットで4回ぐらい上げるというトレーニングを、インターバルを長めに取りながら続けていけば、筋肉量をあまり増やさず筋力を高めることは可能です。これはウエイトリフターが取り入れているトレーニング方法で、重い負荷を少ない回数で行なうことと、たっぷり休みを取るのがポイントです。

 ただし、これはあくまで現時点で持っている筋肉の能力を100%出せるようにするトレーニング。それ以上に筋力をつけたいなら、体重の増加はやむを得ないものとしてあきらめなければいけません。

※資料引用

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