
”スタビリティー”のためのトレーニングは?
どんな動作でも、関節を動かす筋肉が大きな力を発揮しつづけていると、関節を痛めやすくなります。極端な例を挙げれば、動性の力によって関節がはずれてしまう。そうならないために、いつも関節が正しい位置で機能するようにしなければいけません。その役割を担うインナーマッスルを鍛え、そして関節を安定化する必要があります。
もう少し広義の話をすると、動作全般にわたって、体幹や運動に参加するすべての関節を支えるインナーマッスルが、しっかり働くようにする。そのようなスタビリティー(関節安定性)のためのトレーニングが必要と考えられています。
体幹部が安定していないと、どんな運動も適切に行なえません。たとえばボールを投げる動作でも、一番スピードが出る部分は手先ですが、重要なのは体幹の安定なのです。
軽い運動で言えばピラティス。これは主に体幹を安定させるエクササイズと考えていいでしょう。それから、バランスディスクやバランスボールなど、あえて不安定なところで負荷を持ち上げる運動。グラグラする場所で、体幹を固定しながら未端を動かすことによって、体幹のインナーがしっかり機能するようになります。
専門的なトレーニングになると、アメリカなどで流行っている「ケトルベル」というヤカン型のダンベル。グリップの位置が重心から離れているので、普通のダンベルよりも持ち上げにくい。そういう特殊な負荷を、うまくバランスを取りながら上げ下ろしする。主働筋以外の細かい筋肉を使わないと、うまく挙上できません。
ケトルベルは重いものもあるので主働筋の強化にも使えますが、やり方によっては、むしろインナーマッスルの強化に効果的と言えるでしょう。ぶら下げてカールをしてもダンベルとほとんど変わりませんが、素早く頭上に差し上げるといった動作をすれば、関節まわりのインナーの強化になります。
⚫︎当スタジオではケトルベルトレーニングの指導も行っています。
※資料引用
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