
水泳は全身の筋肉を鍛える?
水泳は全身運動だから、筋肉がまんべんなく鍛えられるという話はよく聞きますね。水の抵抗を感じながら体を動かすわけですから、確かに筋カトレーニングとしての効果はあります。
ただ、ひと口に水泳と言っても、泳ぎ方によって負荷のかかるポイントは変わってきます。全身の筋肉を鍛えようと思ったら、クロールと平泳ぎのようにパターンの違った泳ぎ方を組み合わせた方がいいでしょう。できれば1種目だけで終わらず、少なくとも2種目は行なった方が効果的だと思います。
トレーニングとして水泳を行なう場合、一つ問題点があります。本来、水泳はいかに水の抵抗を少なくして効率的に泳ぐか、ということが醍醐味です。力任せに水をかいて進んでいくことは、競技的な視点で言えばダメな泳ぎ方ですよね。つまり、いかに筋肉を使わずに泳ぐかが重要。そう考えると、水泳で筋肉を鍛えるという発想自体、矛盾があるということになります。逆に言えば、筋カトレーニングのために水泳をやっていると、泳ぎがヘタになるかもしれないわけです。これは一応、覚えておいた方が
いいでしょうね。
時間に余裕があれば、筋肉をつける目的として水泳を取り入れるより、ウエイトトレーニングと併用するのがいいと思います。トレーニング後、10~20分の水泳をすることは、筋肉の使い方のバランスを調整するといったコンディショニング面の効果があるからです。また、気持ち良くトレーニングを終えるためのクールダウンとしてプールを活用するのもいいでしょう。
どうしても水の中で筋肉をつけたいと思う人は、水泳をやるより、むしろ水の中でかけっこをやった方がいいかもしれません。水の抵抗が筋肉に対して良質の負荷となるでしょう。
※資料引用
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