試合前、どのタイミングでウエイトトレーニングを切り上げればいい?

 難しい問題ですね。これがベストの回答、というのはないと思います。選手自身、またはトレーナーがウエイトトレーニングをどうとらえ、何を目的として行なっているかによっても変わってくるでしょう。

 たとえば、あるラグビーの強いチームは、冬場にしっかりとウエイトトレーニングで体をつくり、交流試合がはじまる春先になったら完全に持久的なトレーニングに切り替えてしまうそうです。

 そうかと思えば、エアロビックなトレーニングをやりながら、ウエイトトレーニングもしっかり続け、試合期に入っても1週間に1回ぐらいのペースで行なっているチームもあります。どちらが正解とは言えません。それぞれ思惑があるでしょうし、いろいろなスタイルがあっていいと思います。

 ただ、コンディショニング上、試合の前日や前々日にウエイトトレーニングをするのは避けるべきでしょう。それが大事な試合だと思ったら、3日間はトレーニングをしない日をつくった方がいい。大事な試合が毎週のように続くという場合には、1週間の中日にウエイトトレーニングを1回行なう。そのくらいのスケジュールにするべきですね。

 シーズン中はウエイトトレーニングをやらない方がいい、とはいうことはありません。コンディショニングを考えると、むしろやった方がいいという考え方もあります。メジャーリーグでは、シーズン中にもウエイトトレーニングをやっている人が多いようです。長いシーズンですから、筋力を維持する目的もあるのでしょう。その方が試合中のケガが少なくなると信じている選手もいます。

 どのくらい前に切り上げるかというより、3日前になったらやらない方がいい、と考えておけばいいのではないでしょうか。

※資料引用

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