ウエイトスタック式マシンと空気圧マシン、効果の違いは?

 積み上げられたプレートにピンを差し込んで負荷を調節するウエイトスタック式は、一番ポピュラーなマシンですね。空気圧マシンは自転車の空気入れのようなもので、空気が圧縮する時の抵抗を負荷として使っています。空気ではなく油が入っている油圧マシンというのもあります。メカニズムは空気圧マシンと同じですが、空気より粘性が高いので、より抵抗が強くなります。もう一つ、電磁抵抗マシンというのがあり、これは電気的なブレーキをかけることで負荷を高めるタイプです。

 ウエイトスタック式は最も原始的ですが、筋肉に対する負荷はフリーウエイトに近い形で最も素直にかかります。一方、流体抵抗を使った空気圧・油圧マシン、電磁抵抗マシンは、押し込む時は抵抗がありますが、離したところで抵抗が止まってしまいます。負荷が重力で落ちてこないので、エキセントリックな動作がないのです。

 これらのマシンの場合、ギュッと押し込んだら、戻す時は反対側の筋肉ー拮抗筋を働かせて引の張るようにします。コンセントリックのトレーニングしかできないという点はありますが、一度にプッシュとプルの両方をトレーニングできるという利点はあります。また、水泳やボートのように流体を相手にして筋力を発揮する競技の選手は、流体抵抗マシンや電磁抵抗マシンを使うことで、より実戦的な筋力を養えるでしょう。

 エキセントリックな動作がないと筋肉が損傷しにくいので、筋肉痛は起こりにくい。初心者や中高年、筋肉痛が嫌いな人には大きなメリットになるでしょう。そのかわり、トレーニング効果は低くなるので、どんどん筋力をつけたいという人には向いていません。そういう人は、ウエイトスタック式の方がいい。もっと徹底的に筋肉をつけたいという人は、最終的にはフリーウエイトを使うのがベストです。

※資料引用

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