
してはいけないトレーニングは?
一つは”思いつき”のトレーニング。「こういう動きをしたら、トレーニングになるんじゃないかな」などと素人考えで運動したり、筋肉に不自然な負荷をかけることはやめた方がいい。トレーニングに関する卓越した知識を持っている人なら話は別ですが、多くの場合、効果が出ないだけでなく、ケガにつながる危険性も高くなります。
自分でトレーニング法を編み出してやろう、なんてことはあまり考えない方がいい。とくに試合直前にそういったトレーニングを取り入れてしまうと、致命的になる場合もあるので気をつけてください。
もう一つは、競技動作に直接負荷をかけるトレーニング。これもケガの要因になるものです。
とにかく、マニュアル本に載っていないトレーニングはやらない方がいい。ケガが頻発するようなトレーニングは、いつか必ず消えてなくなります。つまり、長い間残っている種目というのは、それだけ実績があるということです。だから、まずはトレーニング本に載っている基本的な種目をしっかりやることを心がけるべきでしょう。
典型的な例は、うさぎ跳びです。ヒザが足首よりも前に出た状態で深くしゃがみ、急に跳び上がる。これは解剖学的に見ても、あきらかにヒザに負担がかかる運動です。中腰ぐらいでピョンピョン跳ねるのは、ジャンプトレーニングとして間違っていません。腰を深く下ろすのがいけないのです。ちょっとフォームを変えるだけで、いいトレーニングが悪いトレーニングに変質してしまうこともあるのです。
トレーニングは”基本”に忠実に。それを実践していれば、まず大きな間違いを犯すことはありません。「してはいけないトレーニング」のことを考えるより、「していいトレーニング」をしっかり行うようにしましょう。
※資料引用
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