
イメージカで筋力はアップする?
イメージと筋力アップは、まったく無関係とは言えないでしょう。というのも、一般的に「最大筋力」と言った場合、これは「筋肉の能力を100%使い切っている状態」ではありません。中枢神経で何らかのブレーキが働いていて、人間は自分が持っている力をフルに使うことはできないのです。
催眠術をかけると筋力が上がるという実験結果があります。また、興奮剤や覚せい剤でも筋力は上がります。それらがブレーキの働きを抑制するからでしょう。イメージトレーニングが自己催眠のようなものだとすれば、うまくやれば最大筋力のアップにつながる可能性は十分にあります。5%、10%伸ばすことも不可能ではないでしょう。
ただし、あくまでもアップの上限は、現在持っている筋肉サイズにあった筋力です。それを超えて、2倍・3倍に増えるということはありえません。
ウエイトトレーニングの現場では、「使っている筋肉を意識しなさい」とよく言われます。これも催眠術の効果と同じようなものと言えるでしょう。意識することによって、トレーニングのパフォーマンスが上がることは考えられます。
ただし、意識するべきかどうかは種目によって変わってきます。フリーウエイトの場合、とくにスタビライザー(関節を安定させる細かい筋肉)を使うダンベルのような種目の場合は、特定の筋肉を意識するより、むしろ動作が正確にできているかどうかを意識した方がいいと思います。
逆に、ボディパートエクササイズと呼ばれるトレーニング➖マシンを使ったレッグエクステンションやアームカールなど➖は、パーツを鍛えることが目的ですから、その筋肉に意識を集中するのがいいと思います。
フリーウェイトか、マシンか、スタビリティーを狙うか狙わないかによって、意識の持ち方は多少違ってきます。すべてのトレーニングにおいて、必ずしも使っている筋肉を意識するのが正しいというわけではありません。
※資料引用
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